こういった要望↑ にお答えします。
私はかつて、大企業に新卒で面接をパスして入社した経験があります(今は辞めて自営業を営んでいます)。
また、現在の仕事上 webで人と話すことが多いです。
面接と同じような緊張感がある会議なども経験しております。
自分自身のこれらの経験を踏まえて、web面接の対策・コツ・服装などをお話しさせて頂きます!
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目次
就活で web面接を行う会社が急増!? 対策・コツ・服装など【新型コロナウイルスの影響】
web面接は、画面越しに行う面接のことです。
リアルの面接と比べると、相手が同じ空間にはいない点が違います。
リアルとwebの違いを知り対策する
リアルとwebの最大の違いは臨場感です。
リアルで人と話していると、はなしの内容だけでなく、醸し出す雰囲気で相手のことが分かることがありますよね。
同じ空間にいることで、空気を通して人と成りが伝わるものだからです。
一方でwebでは、相手が目の前にいることによる臨場感がありません。
これは良くも悪くもですが、本当の自分が相手に伝わらない可能性があるということです。
webでしか会ったことがない人だと、究極的にはそもそも相手が存在するのかな? なんて思ったりもしますよね。
もっとも今はSNSの発達により、web上だけで繋がっている人がいることも珍しくはありませんが。
緊張感
人が目の前にいると多かれ少なかれ緊張しますが、テレビの中に人がいても Youtube の中に人がいても緊張しませんよね。
web面接は画面越しに人と話すので緊張しないということはありませんが、目の前にいる場合と比べると緊張はほぐれると思います。
あがり症の人にとっては、リアルの面接よりもやりやすいとので、その点はチャンスと捉えて良いでしょう。
自己PRなどの面接の対策
さて、先に言った「リアルと比べるとwebの方が本当の自分が伝わりにくい」というのは、雰囲気から分かる個性が伝わりにくいという意味です。
そうなると、はなしの内容がリアル以上に重要になってくると考えます。
より論理的な話し方・答え方ができるように準備しましょう。
自己PRや学生時の代に力を入れたことなどの定番なことは、しっかりと話せるように十分シミューレョンしましょう。
また、想定質問も洗い出して、事前に答えを考えておきましょう。
自己PR、想定質問とも実際に声に出して話す練習をした方が良いです。
答えを丸暗記している感が出ると良くないというのが難しい点ではありますが、リアルの面接ほど気にしなくて良いでしょう。
丸暗記している感が伝わりにくいからです。
あと、面接で大事な点として、面接官の質問の意図を間違えないということがあります。
面接官の聞いていることが分からないときは、無理やり答えるのではなく、「今の質問は〇〇ということでしょうか?」と聞き返しましょう。
聞き返すことは全然悪くないのです。意図を間違ったまま答えてしまうことの方がよっぽどまずいです。
聞き返せば、面接官は言葉を変えてもう一度話してくれますので、その説明を聞いている間に頭をフル回転して考えましょう。
面接時の服装
面接当日の服装は、「私服可」などの指定があれば、それに従えばよいです。
もし何も指定が無ければ、スーツにした方が良いでしょう。
これは社会人になってからの私生活でも同じです。公式の場に行くのと同じことなので、そこにスーツで行くというのは普通です。
面接時の場所
場所は自宅がベストです。
普段自分がいるところですので、一番緊張がほぐれる場所だからです。
家族と一緒に住んでいる人は、その時間は部屋に入ってこないようにしてもらいましょう。
面接の途中に横から話しかけてくる人がいたりすると、面接官からしたら「そんな配慮もできないのか」と印象が悪くなっていまいます。
自分の部屋が無い人は、貸会議室などその時間に一人になれる場所を確保するようにしましょう。
また、当日背景に余計なものが映らないように気を付けましょう。
部屋のちらかり具合が分かってしまうと印象が悪くなるかも知れません。
自分の部屋の場合はしっかりと片づけるようにし、貸会議室などの場合は事前に同じ場所を借りてみて、適切な背景になる向きを考えた方が良いでしょう。
機材などの事前準備をしっかり行う
web面接ですので、機材などの準備も必要です。
パソコンかスマホか
パソコン、スマホどちらでも面接に参加できると思いますが、パソコンと指定があれば当然守らなければなりません。
指定が無い場合もパソコンで参加の方が良いです。
スマホだと固定する手間がかかりますし、ちゃんと固定できているか不安になるからです。
それに画面が小さくて臨場感が無さすぎるからです。
オンライン対話ツールのチェック
会社から指定があるオンライン対話ツールが問題なく動くか、事前に確かめましょう。
スピーカー、マイク、カメラは正常に動いているか、確認しましょう。
そもそも古いパソコンだとカメラが付いていないこともありますので、注意して下さい。
なお、会社独自のオンライン指定ツールを使う場合は、事前確認はできないかも知れません。
オンラインで相手と話す練習
会社から指定があるオンライン対話ツールで他の人と対話してみましょう。
自分の声の大きさや目線の位置が適切か相手に確認しましょう。
特に目線の位置は、どこを見れば画面越しに相手の目を見ていることになるか確認するようにしましょう。
リアルと同じように相手の顔を見ていれば大丈夫か、カメラを見た方が良いのかなどです。
会社独自のツールを使う場合は、事前に練習できないかも知れません。
その場合は、無料で使えるツールであるZOOM(https://zoom.us/jp-jp/meetings.html)を使ってみるとある程度感覚が掴めると思います。
まとめ
web面接の対策・コツ・服装などをお話しさせて頂きました。
就活を行っている人で、これからweb面接を受ける方は参考にして頂ければと思います。
就活は一生を左右し得るものなので、十分な対策をしてのぞむべきです。
そこはリアルでもwebでも変わりません。
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web面接について、対策・コツ・服装などを知りたいです。