こういった疑問↑ をお持ちの方はいると思います。
2020年4月現在、新型コロナウイルスの感染拡大を防ぐために、テレワークが推進されています。
Wikipedeia より
会社に出社せずに、自宅にいながらパソコンやスマホからインターネットに繋いで、
データをやり取りしたり、連絡を取り合うことで成り立つ働き方です。
一昔前では考えられませんでしたが、情報通信技術の発展によって可能になりました。
そして、現在のように自宅に篭らざるを得ない状況になって、テレワークは広く認識されてその価値を上げたと言えるでしょう。
この記事では、テレワークの今後について考察します。
目次
テレワークは今後どうなる?【新型コロナウイルスが収まった後の世界】
やらざるを得ない環境は変化のチャンス
結論から言いますと、今後新型コロナウイルスが収束した後も、テレワークという働き方は一般的になると考えます。
私自身は以前から仕事で、ZOOMで会議を開催したり、チャットワークで連絡を取り合うことをしていたからテレワークにはある程度慣れていましたが、こういう働き方はそれほど一般的ではありませんでした。
それが、今回のようにやらざるを得ない環境に置かれると、一気に浸透するものですね。
やらざるを得ない環境というのは、変化するチャンスと言えるでしょう。
大企業だと、1つの部署に100人以上の人がいることもふつうです。
新型コロナウイルス拡大防止のためには、都合が悪い環境と言えるでしょう。
せっかく街中でイベントを次々に中止しても、大企業の従業員がふつうに出社していては、毎日大きなイベントをやっているのと同じことなのです。
そのような状況下で、大企業はテレワークを推進せざるを得なくなりました。
そして、中小・零細企業でも取り入れる企業が増えています。
一度テレワークで成り立つことが分かると
さて、今回テレワークで働かざるを得ない期間が、まだ長く続くことでしょう。
ここで、多くの人がテレワークを経験して慣れたことで、テレワークという働き方はふつうになると考えます。
一度それで仕事が成り立つことが分かると、習慣化するのが人間だからです。
コロナの騒ぎが収まり、ふつうに会社に行けるようになってからも、テレワークを認める会社は以前よりも増えると思います。
工場勤務などはそもそもテレワークは無理ですが、事務職のホワイトカラーなどでは、働き方の選択肢として認められることでしょう。
昔、私が大企業(自動車部品メーカー)にいたときにリーマンショックがありました。
会社全体の仕事が減って、業績が悪くなったので従業員は残業できなくなったのです。
私がいた部署はリーマンショック以後も忙しさは変わりませんでしたが、それでも残業はさせてもらえませんでした。
会社そのものが悪い状態だったからです。
ついこの間まで夜22時くらいまで働いていたのが、ある時から定時の17時40分に退社しなければならなくなったのです。
大変でしたが、事態が事態なので何とかするしかありませんでした。
我々は業務を見直し、優先順位を付けて無駄な仕事を徹底的に省きました。
そして、嘘のようでしたが定時退社を実現したのです。
業務を徹底的に見直すと、無駄はあぶり出せるものなのです。
さて、なにが言いたいかというと、危機的状況になると人間それを乗り越えるために工夫するようになるということです。
そして、そこで得た習慣は以後も続くようになるのです。
当時リーマンショックのどん底から景気が上向いても、会社から従業員に残業時間は与えられませんでした。
これまで残業なしで何とかできたのだから、これからも何とかなるだろう、という会社側の考えによるものでした。
今回の新型コロナウイルスの影響によるテレワークの普及も、同じではないでしょうか。
コロナが落ち着く頃には、世の中皆テレワークに慣れているはずです。
多くの会社で、それで成り立った実績ができた状態なわけです。
ですので、先にも書いたように働き方のスタイルとして一般的になると思うのです。
まとめ
テレワークの今後について考察しました。
今回のコロナで広く認識されたテレワークは、これから働き方として大きく実績を伸ばすことでしょう。
そして認められることで、一般的な働き方のスタイルになると考えます。
自宅で働くのは自分には合っており、快適です。
新型コロナが収まったら、これまで通り出社しなければいけないのでしょうか?
できれば、テレワークで働きたいのですが。