こういった疑問↑ をお持ちの方に向けて、記事を書かせて頂きます。
私は元大企業の従業員で現在は家業を営んでいますので、サラリーマンと経営者、両方の経験があります。
これまでに営業職に就いている人も多く見てきました。
この記事では、私の知人で営業職で出世している人にインタビューした内容をまとめてみますね。
途中、営業に役立つ交渉術についての教材も紹介させて頂きますね。
どうぞ、お付き合い下さい!
それでは行ってみましょう!
目次
営業職で出世する人はどんな人??【出世した人へのインタビューあり】
さて、インタビューした相手 Aさんは、現在とある地方銀行の支店長をされています。
40代半ばで支店長になっていらっしゃいますが、その年齢で支店長になっているのは同期では2人だけということです。
Aさんには以下を質問に答えて頂きました。
●職場での人間関係はどのように築いてきましたか?
●営業のコツって何ですか?
以下に、Aさんが答えた内容をまとめます。
実際に営業職で出世した人がどのように考えて行動していたか、参考にして下さい!
若い頃は何を目標に仕事していましたか?
長いこと法人担当で業務内容は事務的なことや外回りなど様々でしたが、営業成績には特にこだわっていました。
銀行員と言えば「ザ営業」というイメージを昔から持っており、学生時代から営業で成果を上げたいと思っていたからです。
既存のお客様への商品販売や、新規のお客様の開拓は楽しく、契約が成立したときの喜びが大きなモチベーションになっていました。
ただ、最初から営業が上手にできたわけではありません。
入社してすぐは何も分からないので、勢いだけしかありませんでした。
お客様の前で質問に答えられずに持ち帰ることも多かったです。
分からないことが出てきたら、メモしておいて後で時間があるときにとにかく先輩・上司に聞くようにしました。
仕事がうまく行かずに上司から怒られることもありましたが、なるべく前向きに捉えるようにしました。
辛辣なことを言われても「この人は自分のために言ってくれてるんだろうな。」と、ポジティブに捉えることは大事だと思います。
また、若い頃は特にプライベートの楽しみも大事です。
私も「金曜日まで頑張ったら土日は女の子とデートできる!」
みたいなことをよく考えておりました。
それもまた大きなモチベーションになっていたのです。
職場での人間関係はどのように築いてきましたか?
先輩・上司への礼儀には気を付けました。
また、一般の銀行員からすると支店長は神様ぐらいの位置づけの人ですので、絶対に機嫌を損ねないように気を付けました。
最初は、銀行の旧態依然とした感じに驚きましたが、支店長は自分にとっての最初のお客様だと考えるようになりました。
内部の人間を喜ばせることができなければ、外のお客様を満足させることなどできないと。
正直言って、内部の偉い人の前に出るときには自分のパフォーマンスを最大限にみせる演出は必要です。
業務の報告をする際には、しっかりと準備して何を聞かれても答えれるようにして行きましたし、はきはきと話すようにしました。
もともと体育会系出身なので、上下関係には慣れていたのは大きかったかも知れません。
仕事後の付き合いについては、支店長が突然「今日飲みに行くぞ!」と言い出せば、それはほぼ強制ですので必ず参加するようにしました。
そういう場で、支店長を上機嫌にすることも大事です。
例えば、カラオケ好きな支店長でしたら飲み会の後には必ず行くので、その場をしっかり盛り上げるようにするのです。
銀行ですので、数年に一度は支店を異動しますが、行く先々で常に支店長を見ながら仕事と付き合いをしていました。
営業のコツって何ですか?
営業職に一番必要なことは、コミュニケーション能力です。
仕事ができる人が皆共通して備えていることは、このコミュニケーション能力でしょう。
これは、おそらく業界や業種を問わずにそうだと思います。
営業と聞くと、マシンガントークとか言ってとにかく話せなければならないように感じるかも知れませんが、決してそうではありません。
お客様の声をしっかりと聞くことが大事です。
そうでないと、要望にしっかりと応えることができないからです。
商品を提案するときも、自分の営業成績を伸ばしたいという気持ちよりも、
何がお客様にとって一番良いか? を考えるようにしました。
相手が望んでもいない押しつけがましい営業など、絶対にダメです。
また、お客様と交渉する必要があるときには、落としどころを持って交渉にのぞむことが大事です。
ここで言う交渉とは、お客様と銀行双方にメリットがあるように調整することです。
お客様にとって一番良い方向と銀行にとっての一番良い方向が一致しないときに、調整が必要になるのです。
銀行にとってはここまでなら妥協できる、というラインをもって交渉にのぞむようにすると、事前にシミュレーションもできます。
シミュレーションというのは
相手の出方を事前に予測してパターン分けしておき、それぞれのパターンごとにどう対応するか準備しておく
ことです。
そうすることで交渉が上手く行く可能性はアップします。
なお、私はこういったノウハウを飲み会の場で先輩に教えてもらうようにしました。
そういう実体験に基づいたノウハウを教えてもらうためにも、飲み会は貴重な勉強の場と言えるでしょう。
営業職で出世した人におすすめの教材
さて、Aさんにインタビューして答えて頂いた内容は、上記のとおりです。
営業職では、やはり営業成績が良い人が出世しているようですね。
そして、営業成績を上げるために、インタビューで答えて頂いた以外にも、血をにじむような努力をされていることが分かりました。
実際に現場での経験をとおして色々と吸収することが一番であることは間違いありませんが、
実体験に基づいたノウハウが詰まった教材も貴重なものであったりします。
さて、営業職での出世を望んでいる方に向けて適していると思われる教材を見つけましたので、紹介させて頂きます。
営業成績を上げるための交渉術が書かれている教材になります。
よくネット上で見かける理屈だけでのノウハウではなく、ちゃんとした実体験に基づいたノウハウと言えます。
提供者自身が、なかなか営業成績が上がらない中、もがき苦しみながらも必死になって考えて身に付けた交渉術、を書かれているからです。
費用は 29,800(税込)と決して安くはありませんが、全額返金制度付きです。
もし「役に立たない」「自分には合わなかった」という場合には全額返金してもらえるので安心ですし、それだけ自信のある教材ということです!
営業職で出世を望む方は、一度ご検討されてみてはいかがでしょうか!
まとめ
営業職で今後出世したいと思っている人の参考になればと思い、実際に営業職で出世した方へのインタビュー内容をとりあげました。
はなしを聞いていて、やはり結果を出した方の言うことには重みがあると感じ、私自身にとっても大きな刺激となりました。
是非繰り返し読んで頂きたいと思います!