自分の強み(長所)がわからない人が、強みを知る方法【就職・転職の面接に向けて】

これから就職活動が始まるので面接を受けることになりますが、自分の強みが分かりません。

自分の強みを知る方法ってありますか?

こういった要望↑ にお答えします。

私は就職活動において、何社か面接を受けて大企業(メーカー)にから内定をもらって入社しました。

自己PRで自分の強みをどうアピールすれば良いのか? 誰でも悩むところです。

この記事では、就職・転職で面接を受ける方に向けて、自分の強みを知る方法をお話しします。

自分の強み(長所)がわからない人が、強みを知る方法【就職・転職の面接に向けて】

自分の強み(長所)がわからない人が、強みを知る方法【就職・転職の面接に向けて】

自分の強みを知るためには、自分を客観視しなければなりません。

強みは、自分と他人を比較することによって分かるものだからです。

しかし、これがなかなか難しいのです。

どのようにすれば自分を客観視して、強みを知ることができるか以下に書きますね。

RYO
それでは行ってみましょう!

過去を振り返る

自分の過去にヒントがある場合は多いので、振り返ってみましょう。

どんな些細なことでもかまいません。

子供の頃から現在までで、成果を上げたこと、褒められたことが必ずあるはずです。

それはあなたの強みであり得るのです。

例えば、短期間で勉強の成績を急激に上げた経験がある人であれば、集中力があるということが強みになるでしょう。

他人に話したアイデアを面白いと言ってもらえた経験がある人であれば、発想力があることが強みになるかも知れません。

過去を徹底的に振り返ってみて、その時に成果を上げたこと・褒められたことで現在でも当てはまると思うものを見つけ出してみましょう!

他人に聞く

先にも書きましたが、自分で自分を客観視することは難しいです。

親、友人、知人に聞いてみましょう。

彼らにとって自分は、日々関わる人間の1人です。

色々な人との比較から、自分の強みを言い当ててくれるでしょう。

他人に聞くと意外な答えが返ってくることが多いものです。

例えば、私の場合、学生時代に興味でパソコンの仕組みを勉強したり、MS-DOSといプログラミング言語を覚えたりしていたところ、同級生から「向上心がある」と言われました。

自分は興味があるからやっているだけだったので、そう言われることは意外だったのですが、まぁ見方を変えればそういうことだろうと考え、面接の際に使わせてもらいました。

他にも、学生時代、普段はだらけていましたが、大学院の入試など大事なところでは努力して良い成績を収めたことから、「やる時はやる奴」と言われたこともあります。

他人の意見には客観性がありますので、ずばり聞いてみると良いでしょう。

短所を裏返す

自分の強み(長所)はわからないけど、短所はよくわかるという人もいると思います。

そういう人は、ネガティブにならずにまずは自分の短所を洗い出してみましょう

そして、出てきた短所を裏返すのです。

短所の裏返しは強み(長所)だからです。

例えば、「周りが見えなくなりやすい」ことが短所だと思っていたら、

「周りが見えなくなりやすい」⇒「目の前のことをよく見ている」⇒「集中力がある」という具合に、裏返せば強みとなるのです。

また他にも例えば、「ものごとが長続きしない」ことが短所だと思っていたら、

「ものごとが長続きしない」⇒「他のことに意識が向かう」⇒「好奇心旺盛」という具合に、強みに変換できるでしょう。

短所と長所は表裏一体なので、短所ばかりがわかるからとか言って悲観的になることはありません。

裏返せばいいのです。

客観的な分析ツールを使う

客観的な分析ツールを使うのもありです。

この方法も意外な発見があるものです。

「ストレングスファインダー」と「グッドポイント診断」というツールを紹介します。

ストレングスファインダー

ストレングスファインダーとは、Gallup社が開発した自己分析のツールです。

「人は自分の弱みを改善するよりも、自分の強みに意識を向けそれを活かすことで最大の能力を発揮する」

という、ドン・クリフトンの考え方に基づいて作られました。

人間が持つ様々な才能を全部で34の資質に分類しており、Web上で150個以上の質問に答えることで、自分が強く持っている資質が5つ導き出されます。

その5つの資質こそ、客観的に分析した自分の才能であり強みの元となるものと言えます。

Web上での質問解答については、購入した本の中に書かれているコードをGallup社のサイト上で入力することによって開始できます。

解答は選択式で、かかる時間は30〜40分程度です。

ちなみに私自身が強く持っている資質は「学習欲」「自我」「競争性」「目標志向」「個別化」の5つでした。

ストレングスファインダー5つの資質

それぞれの資質の解説も、詳しく出てきます。本にも同じ解説が書いてあります。

資質の解説

私は、学習欲、競争性、目標志向は元々自覚していたのですが、自我、個別化は意外でした。

しかし、自覚が無かった資質の内容をよく読んでみて、自分の行動を振り返ると、確かに当てはまるところはあると感じました

このように、意外な気付きを与えてくれることがストレングスファインダーの魅力と言えるでしょう。

リクナビNEXTの「グッドポイント診断」

リクナビNEXT のグッドポイント診断を受ければ、18種類の中から自分の強みを5つ判断してもらえます



リンク先で「会員登録して診断スタート」を選択しするだけで、診断が開始されます。

第1部から第3部まで、以下のような問いに全部で約300問ほど、四択に答えます。

グッドポイント診断

あまり考え過ぎずに「これだ!」と思ったものを選択すれば良いでしょう。時間は 15分ほどですべて終わります。

全部回答し終わると5つの強みと、それについての詳細が出てきます。

私の身内が登録してやってみたところ、5つの強みは以下のようになっておりました。

● 挑戦心
● 独創性
● 冷静沈着
● 親密性
● 継続力
グッドポイント診断の結果

本人としては、「親密性」というのは少し意外なようでしたが、解説を読めば当てはまるところもあり納得できる内容ということでした。

このように、自分の強みを客観的なデータとして把握することは、自分の適職を探す上でも面接対策のためにも有用なことです!

是非以下のリンクより登録し、会員登録後グッドポイント診断(無料)を受けてみて下さい!



まとめ

就職・転職で面接を受ける方に向けて、自分の強みを知る方法をお話ししました。

自分の強みがわかれば、それを元に自己PRを組み立てることができますので、是非本記事の内容を参考にして頂ければと思います!