上司との関わり方、尊敬できる上司・合わない/嫌いな上司・仕事できない上司

大企業に入社したばかりですけど、どうやって上司と関わればいいか分かりません。
今の上司と合いません。。

こういう悩み↑ を抱えている若い従業員は多いと思います。

今の上司を尊敬できます! 最高に仕事しやすいです。

一方で、このように↑ 感じている人もいることでしょう。

大企業はとにかく人が多いです。

1つの部署の中に 100人以上の人がいることが普通です。

私がいたメーカーの部署ではだいたい 4 〜 8人のグループ単位で1つの課が作られており、いくつかの課が集まって室が構成されていました。

そして、さらにいくつかの室が集まって部が構成されていました。

大企業の組織図

課、室、部ともそれぞれトップがいます。

●課のトップは「課長」
●室のトップは「室長」
●部のトップは「部長」

そして、課長の下には「係長」という役職もありました。

部署の中での配置換えはわりと頻繁に行われます。

上司もよく変わるので、尊敬できる上司の下につくこともあれば、合わない/嫌いな上司の下につくこともあるわけです。

RYO
今日は、自分自身の大企業での実体験をベースに、若い従業員の立場から見た大企業での上司との関わり方についてお話ししますね!

上司との関わり方、尊敬できる上司・合わない/嫌いな上司・仕事できない上司

上司と合わないこともある! 大企業での上司との関わり方

上司の役職別の傾向

さて、役職には係長、課長、室長、部長とあり課長以上が管理職となります。
いう具合になります。

それぞれの役職に就く人の大まかな傾向を表すと、以下のようになります。

●室長、部長は仕事ができてかつ人格者である人が多い
●係長、課長は仕事ができる人もできない人もいてピンキリ

役職が上に行けば行くほどポストの数は少なくなっていきます。

室長、部長は何人もの部下を抱える立場なので、基本的に人望がある人でないと務まりません。

部署の内外で色々な人達と仕事の調整を行うので、トラブルを起こすような人では絶対にダメでです。

全体を見ながら上手くやり取りをすることが求められるので、人当たりが良く他人としっかりとコミュニケーションをとれる人格者が選ばれるのです。

それに対して、係長、課長は玉石混交です。

係長は最初の役職であり、大卒以上であれば必ずいつかは就けるポジションでした。また、課長は大卒以上であれば 7割以上の人がいつかは就けると言われていました。

課長は管理職なので、さすがにあからさまにおかしい人は就くことはできませんが、クセが強い人はけっこういました。

課長の中で、室長まで上がり得る人とそうでない人はだいたい見ていて分かります。

上司の技術力・マネジメント力

私がいたのは技術者(エンジニア)の職場だったので、技術者としての能力が高い人というのは一言で言えば技術力がある人でした。

「技術力がある」というのは、以下のようなことを言います。

・製図やプログラミングなどのスキルを持っている
・技術的な知識を持っている
・技術的な判断力を持っている

人によって技術力の差は確かにありますが、ある程度の年数ちゃんとやってきた人であればそれほど大きな違いは無いと感じました。

中にはダントツのずば抜けた技術力を持っている人もいますが稀です。

上に上がるためにはマネジメント力の方が重要です。

マネジメント力とは調整能力なので、その人の性格ももろに関係してくるのです。

そして、マネジメント力があるというのは、究極的には人格者であるということに行き着くのです。

様々な上司との関わり方

さて、様々な上司がいますがどのように関わってきたか、お話ししますので参考にして頂ければと思います。

上司というのは、主に課長、室長のことです。

全然仕事ができない課長

信じられないかも知れませんが、大企業にも全然仕事ができない課長はいます。

私が社会人2年目で下についた上司がそうでした。

誰が見てもそう言うし、まだ入社して間もない自分の目から見ても酷かったです。

技術を知らないし、マネジメントも全然できなかったのです。

総じて言えば、考えることができない人でした。

なぜその人が課長になってしまったかと言うと、当時あるプロジェクトを担う課長を、部署からどうしても出さなければならなかったのです。

そのプロジェクトの経験者でその時係長だったのが、部署内にはその人しかいない状態でした。

いわゆるライバル不在の状態で課長になってしまったわけです。

当時その人の下には

・総合職として2つ上の先輩と私の2人
・現場作業員 1人
・請負の人 1人

の4人がついていました。

その課長に技術的なことを相談をしても、トンチンカンな答えが返ってますし、そもそも相談の内容を理解してもらうのにすごく時間がかかりました。

部内外で様々なプレゼンをする機会がありましたが、普通は上司と部下で割り振ってやるものなのに、いつも我々部下が対応していました。

他部署との連携で、上司が外と話しをしてくれないと困るのに、その人は全然前面に出てくれませんでした。

課の中でも業務の割り振りがしっかりしておらず、誰が担当の業務かよく分からないものがあったため、課の中で責任の押し付け合いにあることもありました。

この人の下にいた数年間は本当に苦行でした。

さて、どのように乗り切ったかお話ししますね。

このような上司のもとにいるときに一番大事な心持ちはズバリ

課長に期待することを止めること

です。

具体的には以下のように対応しました。

●全て自分ごとと捉える
●常に室長を巻き込む
●親しい同僚に思いっきり愚痴る
RYO
1つずつお話しして行きますね!
全て自分ごとと捉える

自分の業務を後ろで守ってくれるのが、本来の上司の役割ですが、こういう人にそれを求めても無駄です。

自分が良いと思う方向に仕事を進めるようにしましょう。

自分が課長になったぐらいの気持ちを持つと良いです。

今思えば、課長がダメだったがために普通の若手では経験できない業務にまで携わることができ、自分が成長できました。

常に室長を巻き込む

直属の上司があてにならなければ、もう一段上の上司を頼りましょう。

私は常に室長を巻き込むようにしていました。

相談するときは課長と室長両方に同時にするようにし、また外部との打合せがあれば課長だけでなく室長も呼ぶようにしていました。

室長もよく助けてくれました。

全く上司なしにはさすがに仕事できません。

直属の上司が頼りなければ、もう一段上の上司に頼りましょう

親しい同僚に思いっきり愚痴る

ときには気心知れた同僚に思い切り愚痴りましょう。

溜め込んでしまうと、心にも体にも悪いです。

酒飲んで愚痴を吐き出すと気持ちの面でだいぶ楽になれます。

部署のエースと呼ばれるくらい仕事ができる人、尊敬できる上司

部署のエースと呼ばれるくらい仕事ができる人

先の仕事ができない上司とは真逆で、部署の中でエースで4番と呼ばれてた人の下についたこともあります。

仕事の進め方は合理的で、どんなピンチの局面でもつじつまを合わせることができました。

常に先の先まで計画しており、動きが早かったです。

自分が見たこと、言ったこと、聞いたこと全部覚えていました。

高い技術力を持っており、部下から新しいことを説明されてもすぐに理解していました。

そして、事務的な仕事までも得意でした(技術者の中には苦手とする人も多いのですが)。

明らかに人よりも高い能力を持ったスーパーマンで、総じて言えば思考力がずば抜けていました

そういう凄い上司の下にいるときにやるべきことを以下に示しますね!

●少しでも多くのことを盗む
●担当したい業務は志願する
少しでも多くのことを盗む

近くで見ているとその人の能力がいかに高いかよく分かります。

すこし話しが脱線しますが、出身大学は偏差値がそれほど高いところではありませんでした。

能力の高さと偏差値はあまり関係ないようです。

さて、その人だからこそできることもあったわけですが、以下のようなことをたくさん学べました。

・技術力
・論理的な物事の考え方
・プレゼンで会議をパスする方法
・様々なことへの準備の仕方
・メモの取り方


こういうもの↿ はどんどん盗むようにしましょう。

担当したい業務は志願する

優秀で仕事ができる人であったがゆえに、下についていると楽でした。

その人の守備範囲が広く、あまり部下に負担をかけたがらない人だったので、自分がプレイヤーとしても仕事をこなしてしまうタイプでした。

(もちろんマネジメント力もありました。)

ですので、はっきりと自分が担当したいことは言った方が良いと考えて直談判しました。

上司が優秀な人だと自分が楽なのですが、それでは自分の力がつきません。

自分もそこそこの業務負荷になるようにした方が良いです。

後ろは守ってもらえるので。

さらに驚くくらい様々なタイプの上司がいる

さらに驚くくらい様々なタイプの上司がいる

自分は直接下についたことはありませんが、他にもこんなタイプの人もいました。

話し出すと長い人

何を話すにも長い人がいます。

大事なところだけ逃さずに聞き取ることが大事です。

はやく大事なこと言えよ! って感じですけど、そんなことは口が裂けても言えません。

気分を損ねては仕方ありませんし。

我慢して話しを聞いた方が良いでしょう。

私も一緒に仕事をしたことがある他部署の人で、夜 11時頃会社の寮に帰った後に突然電話がかかってきて脈絡もないことを 1時間も話されたことがありました。。

その結果何を言いたいかよくわかりませんでした。。。

こういうタイプの人は話しを聞いてるふりをすれば無害な場合が多いです。

話しを聞いてほしい人なので。

かまってほしい人

元々室長だった人が 55歳過ぎて役職定年になった後、ご意見番のような立場で色んなところに顔出ししていました。

役職が無いのでもう責任もない立場です。

それでも、元々一線にいた人なのでむげにもできずなかなかにやっかいです。。

こういう人達は、自分の居場所がどんどんなくなる気がして寂しいのです。

寂しい老人を相手にするつもりで乗り切りましょう!

必ず定時で帰る人

室長で常に定時に帰る人もいました。

部下に仕事をしっかり振ってマネジメントはできているのですが、いつも自分だけ定時に帰られてはね。

モチベーションに関わります。

こういう人には、責任だけはしっかり取ってもらいましょう。

ただ、上が早く帰ってくれると自分も無駄に付き合って残業することも無いのでその点は有り難いですね。

そういうところに目を向ければけっこうメリットがあると言えます。

部下を潰してしまう人

部下を潰してしまう人

部下のダメ出しをしまくる人は最悪です。

人を潰してしまいます。

いつも大きな声で部下を叱りつけていて、部下をうつ病にしてしまった人がいました。

また、部下にプレッシャーをかけすぎて潰してしまった人もいました。

部下に何かしらの無茶を強いたり、厳しいことをいう理不尽なことを言う人の下についたら

言われたことを全部間に受けないようにしましょう。

気にしても仕方ないことも多いです。

また、あからさまにおかしい人ではなくても自分とは極端に合わない人もいます。

周りから見たら悪い人ではなくても、自分とその人との関係なので。周りの意見は関係ありません。

上司との関係でどうにもならなくて苦しんでる人は、周りに助けを求めましょう

●係長がおかしい場合は課長に言う
●課長がおかしい場合は室長に言う

より上位の役職であれば、分かってくれる人は必ずいます。

上位の役職の人は人事権を持っているので、計らって自分とその上司を離してくれることもあります。

私の同僚は上司と反りが合わずに我慢していましたが限界を感じて、ある日部長に「精神的におかしくなりそうなので、〇〇さんの下を外してください!」と直談判しました。

ほどなくしてその人の下を外してもらえました。

自分も上司を替えてほしいと言ったことがある

かく言う私も、先にあげた仕事ができない課長の下にいたときに室長に上司を変えてほしいと言ったことがあります。

いや、勢いで言ってしまったと言った方が正しいですかね。

そのときは、室長に業務報告しているときに「なぜそんなに進んでないんだ?」と怒られたのです。

厳しく言われたので自分も言い分を言いたくなり、少しムキになって言い返していました。

そして、進んでいない原因の1つとして課長が動かないことがあることを勢いで言ってしまいました。
(その場に課長はいませんでした。)

そして、その人の下を外してほしいとも。

課長の実態を知った室長は驚いていました。

そして、少し時間はかかりましたが半年後に課長が他の人に代わりました。

ですので、何でも言ってみるものです。

何とかしてもらえることもあるので。

まとめ

大企業は従業員の数が多く、色んな人がいます。

特に上司との関係の良し悪しは会社生活を送る上で重要な要素です。

普通の人の下につくのであれば何の問題もありませんが、残念ながらそうばかりとは限りません。

それでも、何とかうまくやって行かなければならないのです。

この記事を読んで頂いた方が、上手に上司と付き合っていけることを願います。