大企業の若手社員の年収はどれくらいか【給与明細公開】

若い方で大企業への転職を考えている方は、年収がどれくらいか? 知りたいと思います。

ネットでには色々な情報が転がっていますが、大企業の経験者が発信しているものは意外と少ないと感じています。

大企業での若手社員の年収がどれくらいか? 実体験に基づいた話しを聞きたいです。

本記事では、こういった要望 ↑ にお答えします。

RYO
私は自動車関連の大手部品メーカーに8年間勤めた経験があります。

元大企業の若手社員です。

当時の給与明細も残っているので、お見せできます!

この記事を読むことで、大企業の若手社員の年収そして福利厚生について、リアリティを感じて頂けると思います!

途中、ちょっとだけビズリーチ、JAC Recruitement という転職サイトのこともお話しさせて頂きます。

どうぞお付き合い下さい。

 

 

大企業の若手社員の年収はどれくらいか【給与明細公開】

給料

さて、まず私の大企業の若手社員時代の給与明細を公開致します。

論より証拠ということで!

係長になる直前の、2011年当時 社会人7~8年目(32歳)のものです。
*ちなみに社会人8年目では、既に係長になっている同期もいました。

私の、その1年間の年収は 7,001,691円 でした。

係長になる直前の給与明細を公開

まず、こちらは残業時間がゼロの月の給与明細 ↓

給与明細 残業時間ゼロ

よく「給料いくら?」と言うときの金額である、額面金額は 388,447円

色々と天引きされた後の、手取りは 197,062円

額面金額のわりに手取りが少ないですが、天引きされる金額の中に福利厚生のためのものが多く含まれるので、

実質的な手取りはもっと多いと言えます(後で詳細書きますね)。

そしてこちらは残業時間が最も多かったの月(34.15時間)の給与明細 ↓

給与明細 残業時間長い

●額面金額 470,080円(うち 残業代は 95,248円
●手取り 278,258円

残業代が加わる分だけ手取りが多くなるイメージですかね。

大企業の福利厚生

さて、福利厚生について。

先の給与明細(残業ゼロの月)の天引き額をアップするとこのようになっています。

給与明細 福利厚生

赤で囲った ①~⑦は「福利厚生」に関わる天引きです。

大企業の従業員は、給料が高いだけでなく、福利厚生によりお金が溜まりやすくなっていると言えます。

順番にお話ししていきますね!

①社宅使用料

社宅使用料 43,100円

同じ部署で海外出張している従業員の自宅に、借上げ社宅として住まわせて頂いていました。

敷地は70坪くらいはあり、2階建て(1F にリビング + 他2部屋、2F には4部屋)の広い家でした。

庭も広かったです。

それだけの家に月々43,100円で住めることは、民間の賃貸ではまずありません。

普通、月々 15 ~ 20万円ぐらいはします。

これだけの好条件の家に、これだけ安く住めるのは大企業の従業員の特権です。

②家族保障保険

家族保障保険 2,670円

自分に万が一のことがあった場合の、家族への保障のための保険です。

団体割引で、保険料がかなり安くなっていたと記憶しています。

③任意自動車保険

任意自動車保険 12,860円

こちらは車両保険です。

確か当時 40%ほどの団体割引となっていたので、かなりお得でした。

④食事代

食事代 5.832円

毎日の社員食堂での昼食代です。

社員食堂では、定食がお腹満たせるぐらい食べれましたし、味もそこそこ美味しかったです。

食事代を日割り計算すると、出勤が20日なので

5.832円 ÷ 20日 ≒ 292 円/日

1日あたりだいたい 292 円となります。

学食並みの値段ですよね。

⑤長期積立

長期積立 3.000円

こちらは確か、月々一定額を積み立てて行って利息が付いてくるという、長期積立でした。

私は月々 3,000円でしたが、もっと多く積み立てることもできました。

⑥住宅財形

住宅財形 20,000円

こちらは、将来家を建てるときに向けての積み立てです。

貯まったお金に利息がつき、また住宅を建てる際に好条件で融資を受けることができるというものでした。

毎月一定額を貯めるようにしていけば、何年か経って気付いたときにはかなりの額になっているものです。

⑦持株拠出金

持株拠出金 17,130円

こちらは、持ち株制度を利用して会社の株の購入にかけていた金額です。

月々何円分の株を買うか決めておき、毎月自動的に株が溜まって行くというものです。

私は 2019年現在、会社を辞めるまでの 8年間に買い続けた株を全て換金済で、金額は 180万円ほどです(株のもうけは ± ゼロ)。

株価が下がるリスクはもちろんありますが、会社を辞めてからも持ち続けることができますし、

長い年月の間には会社が好業績になるときが必ず来るので、その時に売れば損することはありません。

係長になる直前のボーナス(賞与)明細を公開

こちらは冬のボーナスの明細になります(夏も同じ)。

ボーナス明細

●額面金額 936,758円
●手取り 631,866円

ボーナス(賞与)は夏・冬合わせて、基本給の 5~6 ヶ月分でした。

福利厚生である住宅財形、持株拠出金は普段の月の約3培天引きさていました
(普段の月の天引き額は自分で決めることができました)。

新入社員時代からの年収のおおよその推移

さて、新入社員時代から年収がおおよそどのように推移して行ったか、お話しします。

私は理系の大学院卒で、技術系のホワイトカラーとして入社しました。

初任給

大学院卒(修士卒)の初任給は額面で 月 230,000円だったと記憶しております。

また、学部卒は額面で月 210,000円だったと記憶しています。

新人研修の工場実習の期間は、月40時間分の残業代を含めて額面で 300,000円超えていました。

2年目

2年目からは「生産性手当」という手当が付き、額面で 月280,000円ほどになったと記憶しています。

この頃、会社はまだ残業にそれほどはうるさくなく、月80時間残業することもありました。

残業代含めると、月 350,000 〜 400,000円くらい貰っていたと思います。

年数とともに昇給し 20代で年収 600万円超え

入社してから年数とともに職能資格が上がって行き、徐々に昇給して行きました。

29歳のときには年収 600万円を超えていました。

この頃、日本では 20代で年収 600万円を超えている人は全体の3%という記事を新聞で読んだことがありました。

2019年現在の大企業の年収の傾向

上昇傾向のグラフ

さて、現在の大企業の年収はどうなっているか?

まず、私がいた会社の年収は 2011年当時よりも上がっています。

こちらのサイトで調べた情報によれば、全従業員の平均年収は以下のように推移しています。

平成29年度:812万円
平成28年度:828万円
平成27年度:834万円
平成26年度:846万円
平成25年度:808万円
平成24年度:780万円
平成23年度:768万円 ← 先の給与明細の年
平成22年度:766万円

先の給与明細の年である 2011年(平成22年)よりも、近年の方が平均年収は上がっています

若手社員の年収も増えたことでしょう。

他の大企業の多くも 2011年当時よりも現在の方が平均年収が上がっていることが分かります。

当時はリーマンショックの影響を引きずっており景気が今一つだったのに対して、現在は景気がだいぶ良くなったからです。

※ちなみに私がいた大企業は、現在の平均年収のランキングでは 200 〜 250位の間にいます。

年収アップを目指した転職

サラリーマンとして年収アップを目指したい方は、年収が高い企業への転職を狙うのもありでしょう!

年収が高い企業への転職案件が多数掲載されたサイトを紹介しますね!

スペシャリストや管理職としてのキャリア採用に力を入れている転職サイトとして、ビズリーチJAC Recruitment があります。

ビズリーチ

株式会社ビズリーチが提供するハイキャリア向けの転職サイトです。

専門性の高いスペシャリストか、マネジメント経験があるジェネラリストを対象とした高収入の求人が多いのが特徴です。

現状で年収が 500万円超の人向けの求人を中心に取り扱っていますが、それ以下でも登録することはできます。

ですので、現在からさらなる高みを目指して環境を変えたいという方に適している言えます。

基本的には、スカウトを待つ受け身型になります。

無料登録できますが、月額 2,980円で有料会員になることができます。

有料会員になると、企業からのスカウトメールのうち無料会員では見ることができないものを見ることができます。

JAC Recruitment

株式会社ジェイエーシーリクルートメントが提供するハイキャリア向けの転職サイトです。

職種では営業職、技術職(エンジニア)の求人が多いです。

また、業種では外資系企業、IT・通信業、機械系・メーカーの求人が多いです。

登録者するとアドバイザーがついてくれて、転職先の企業探しだけでなく、面接対策などもサポートしてくれます。

キャリアアップしたい人に適したサイトと言えるでしょう!

まとめ

大企業の若手社員の年収がどれくらいか? について実体験に基づいてお話ししました。

現在の平均年収のランキングで 200 〜 250位の間にいる会社で

2011年当時、係長になる直前での私の年収は先にも書いたように 7,001,691円でした。

そして、現在は当時よりも年収が増えているはずです。