こういったご質問に対して、1つお答えできる大企業での仕事の鉄則があります。
それは、仕事の優先順位について
まず人を動かし、自分の業務は最後にやる
ということです。
私は、大企業で8年間エンジニアとして勤めた経験があります。
目次
まず人を動かす! 自分の仕事は最後にやる、大企業での仕事の優先順位
大企業は事業規模が大きいです。
大学卒業して入社したばかりの新人はそれほどの仕事を任されませんが、2年目以降は一気に業務量が増えます。
今勤めている方はご存知だと思いますが、大企業の仕事の特徴として言えることは、マネジメント的な要素が強いということです。
若いうちから色々な下請企業や関係者と一緒に仕事をするからです。
エンジニアの仕事内容はこちらの記事を参考にして下さい ↓
計画を立てて ToDo リストに落とし込む
事業の進捗に合わせて、自分の仕事の計画を立てる必要があります。
いくつもある仕事を細分化して、それぞれいつまでに実行するかちゃんと考えるべきです(上司もそう言ってくるでしょう)。
そして、その上で日々やることを ToDo リストに落とし込みましょう。
すると、仕事の中身として大きく以下の2つに分類できるでしょう。
●自分自身が行う仕事
●他人に任せる仕事
とにかくまず人を動かす
若い頃にやってしまいがちな間違いとして、ToDoリストに落とし込んだ内容のうち、自分自身が行うことに真っ先に着手してしまうことです。
まず、他人に任せることをお願いしてしまいましょう!
A という自分自身が行う仕事とB という他人に任せる仕事があった場合に、Bをお願いせずにいて Aをやってしまうと、その間Bは進まないことになりますよね。
ちょっと考えれば分かる時間のロスです。
どんな仕事にも期限があるので、他人にお願いすることはすぐにお願いすべきです。
実際のビジネスシーンでは、自分自身が行う仕事と他人に任せる仕事がいくつも混在しています。
他人に任せる仕事でも、依頼事項をまとめたり、依頼書を書いたりとお願いするために色々とやることがある場合が多く、そういったことに時間を奪われて自分自身が行う仕事が進まないと不安になるものです。
それでもどんな時でも、お願いすべきことを先にお願いしてしまいしょう!
これが鉄則です。
すべての仕事を時間のロス無く走らせることが最も効率的なのです。
他人に何かを依頼するときには、漏れがないかチェックする
さて、他人に仕事を依頼する上で大事なことは、依頼事項に漏れを無くすということです。
メールや書類で依頼する際にはよくチェックするものですが、電話で依頼する場合はどうでしょうか。
電話は手軽にかけれる分、チェックが疎かになりやすいです。
一度電話で依頼した後に抜けがあったことに気付き、再度電話したけどもう相手が不在になっている、、、なんてことがあります。
そうすると相手に連絡がとれるまで時間のロスが発生しますよね。
私は若い頃に急いで仕事を進めようとして、この失敗をよくやらかしました。。
これはもったいないことです。
ですので、電話かける前には一息ついて、お願いすることに漏れがないかチェックするようにしましょう!
依頼する仕事の目的をしっかり伝える
さて、他人に依頼する仕事は早く依頼する! という鉄則は分かって頂けたかと思います。
加えて、依頼する際に大事なことを1つお伝えします。
それは、仕事の優先順位について
依頼する仕事の目的をしっかり伝える
ということです。
依頼する相手は
・下請企業
・ビジネスパートナーの企業
・社内の他の部署の人間
・外注業者の人
・派遣社員
など様々です。
依頼を受ける側としては、必ず何のためにその仕事をやるのか? を知りたいのです。
目的を知ることで受け手のモチベーションが上がりますし、何より相手も組織の一員であり上司がいますよね?
上司に何のためにその仕事をやっているか説明する必要があるのです。
ですので、仕事の目的を教えてもらえないと困るのです。
もちろん、企業秘密を話す必要はなく言える範囲で伝えれば十分ですので、こういうことを忘れないようにしましょう!
まとめ
大企業での仕事の優先順位についてお話ししました。
まず人を動かし、自分の業務は最後にやる
というのが大企業での仕事の鉄則です!
日々の仕事に忙殺されると忘れてしまいがちですが、この鉄則を守るのが最も仕事の効率が良く早く片付きます。
ぜひ実践して下さい!
何かいい方法はありませんか??