こういった疑問↑ にお答えします。
私自身は、大企業で8年間エンジニアとして勤務した末に辞めて、現在は家業を営んでおります。
45歳以上のリストラを行ているのは大企業です。
私が大企業を辞めた時期は、今から7年ほど前ですが、その頃と大きく状況は変わったと言えます。
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目次
45歳以上がリストラされる理由、これからの時代の生き方
45歳以上リストラの状況
大企業が45歳以上を対象に、早期退職者を募るケースが見られます。
コカ・コーラ、協和発酵キリン、日本ハム、富士通、NEC など名が知れた大企業です。
普通、リストラと言ったら不景気のときに行う印象が強いですが、今は景気が良いのにも関わらず大企業がリストラを行っているのです。
協和発酵キリンなど、過去最高益なのにリストラに着手しているとして注目されていました。
すごく調子のいい企業がリストラを行うという現象は、私が大企業にいた当時はありませんでした。
45歳以上がリストラされる理由
なぜ、今大企業が45歳以上の従業員を対象にリストラを行うのか?
考察してみると、以下のことが考えられると思います。
●コスパが悪くなる
●若い人材の比率を増やしたい
●終身雇用できない・人材の流動化の表れ
コスパが悪くなる
大企業だと、45歳以上の従業員は新人と比べれば倍以上の給料を貰っていることも、少なくありません。
しかし、給料は高いけど、年々能力は伸びなくなって行きます。
つまりコスパが悪くなっていくのです。
これは誰にでもある年齢による衰えによるところが大きいでしょう。
・新しいことへの興味関心の低下
・吸収力の低下
・体力の低下
などは、特に40代になるとどうしても実感するものです。
コスパが悪い人が多い45歳以上を切りたくなるのは、ごく普通のことだと思います。
若い人材の比率を増やしたい
コスパが悪い年代の人材を減らして、逆に伸び代のある若い世代を増やしたいとも考えていると思います。
人材の新陳代謝をはかり、変化の激しい時代に対応できるようにしているのではないでしょうか。
終身雇用できない・人材の流動化の表れ
終身雇用の制度維持が今後難しくなると言われています。
それはどの企業も考えていることなのでしょう。
先にも書いたように今は変化の激しい時代なので、企業側から見ればいつどのような能力を持った人材が必要になるかは分かりません。
同じ人材が企業の中でずっと必要だとは限らないでしょう。
それゆえ、人材の流動化が進むと考えます。
45歳以上のリストラは、人材が移りやすくするたにキャパを広げる目的もあるのではないでしょうか。
これからの時代の生き方
大企業でも終身雇用が約束されなくなりつつある時代で、どのようにして生きていけばいいか?
これは誰でも考えなければならないことです。
若い人は、会社からの評価ではなく市場からの評価を高めることを意識して、転職で会社を渡り歩くことも考えるべきでしょう。
それはそうとして、もう一つポイントになることとして「副業」があると考えます。
副業を解禁する企業が増えているのは、今後の終身雇用が約束できないことの表れとも、言えるでしょう。
サラリーマン、自営業者とも副業を行い、リスクを分散させるという考え方を持つべきでしょう。
自分の身は自分で守るという視点は、今後ますます必要になってきます。
まとめ
45歳以上がリストラされる理由とこれからの時代の生き方について、考えを書いてみました。
特に副業を行うことは、時代の流れから言っても必然と言えるのではないでしょうか。
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何でですか?
これからの時代どのように行きたいけばいいのでしょうか?